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2019年10月07日

幸せ体質になろう



 私の「質問箱」に届いたご質問と、私がひねり出したお返事を記しておきます。必要な方に届きます様に。

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Q : 自分の長所が見つかりません。どうしたら良いでしょうか。

A :
 私は生徒たちに「良いもの探し」の習慣をつけるトレーニングをしています。物事の良い部分を見るのは、元々出来る人もいれば練習して出来る様になる人もいます。私は後者です。

 まず寝る前に今日あった良かったことを3つ思い出して寝るのです。
自分一人で習慣づけるのが難しかったら、SNSで#3good などそのチャレンジをされている方が多くおられますので、毎日自分のアカウントで#3goodをしてみるのはいかがでしょう。
 また、家族と夕食の時「今日の一番」を話すなど、とにかく今日あった良かったことを探す練習をします。口に出したり文字にして発表できれば尚充実感があるでしょう。そうして毎日良かった探しをしてください。
 
 次に、人を見た時にその人の褒める場所を探してください。そして、慣れてきたら実際人に伝えてみてください。
「〜さんって、まとめるの上手だよね」とか「さすが、〜さんは人のこと見てるわ〜」とか、会話の流れの中で軽くで構いません。
 その習慣がやがて、そのまま自分に返ってきます。人があなたのことについて褒めてくれる言葉を、「えぇ〜そう?ありがとう」って素直に受け取ってください。そして、それは自分の長所だとして受け止めましょう。
人に言われなくても自分で気づく方もいらっしゃるでしょう。だって、あなたはもう「良いところ探し」の達人なのですから。。。

 最後に。私が今まで出会った千人以上の子どもたちの中に、長所のない子は一人もいませんでした。100%の人に長所があるのです。
ただそれに目を向けられるか否か、だけの話。
あなたの長所が早くあなたの目に止まります様に。
お祈りしています。  

Posted by Nami sensei at 09:38Nami先生のつぶやきTwitterより

2019年06月21日

遅刻をします



 私は遅刻をします。
指導者でありながら、母親でありながら
時間ギリギリに家を出るのです。寝坊もしないし準備は万端なのですが、ドアを開けるのが遅いのです。
なぜでしょう。自問自答し続けていました。この四十数年間わからなかったのです。
が、やっと最近わかりました。

 これまた最近気づいたことなのですが、私はHSP(高度な感覚処理感受性)です。自己診断です。しかもなかなか重めのだと思います。
でもそれがわかった途端に、心が軽くなりました。なぜ他の人と同じ様に出来ないんだろう。あれ、これを気にしているのは私だけなのか。という疎外感も受け入れることが出来る様になりました。
あ、これは私の特徴なのか、と。

 簡単に言うと、私は他の人の気持ちがわかります。特に悲しい気持ちや寂しい気持ち、辛い気持ちを一緒に抱えてしまいます。同時に怒りの気持ちも、下手したらご本人が気づくより先に、その「イラ」に気づいてしまいます。
思い込みと言われるかも知れませんが、経験上ほぼ正しいんです。
気づくだけなら良いのでしょうが、その負の心の動きに自分自身の気持ちも揺り動かされてしまうのです。
ある時は私に対しての怒りでもなくても、誰かが怒っていたら心が萎縮して吐きそうになるし、ある時は自分がとんでもない目に遭っているのに、相手が悲しむ顔を見たくないばかりにずっと笑顔でいたりします。
 揺り動かされない術を少しずつ経験で身につけてきた気もしますが、今でも人の感情で動悸や吐き気がすることもあります。

 そんな私がなぜ遅刻をする理由があるか、なのですが、ある本に「HSPの人は新しい場所に出て行くのにとても勇気が要る」と書いてありました。
私は人に会ったり話をしたりするのが大好きです。でも一方で、安心安全な場所から外に出ることへの無意識の抵抗がある様なのです。
ギリギリまで無意味に家の中にいて、いよいよ遅刻、というところで出かけるので、いつもギリギリで到着するか交通状況によっては5分から10分の遅刻をしてしまいます。

 だからね、思うんです。遅刻をする子は悪い子。自己管理がなってない!時間をちゃんと見て動け!っていう、おなじみの言葉ね。
あれ、もう少し言い方変えてあげないと、やっぱり不安は続くって思うんです。そんな怖い場所、余計に出られないですよ。

 「会えて嬉しい!」「よかったよかった!」
そんな言葉で、もう次からそこは家と同様安心出来る場になると思うんです。
  

Posted by Nami sensei at 13:56Nami先生のつぶやきTwitterより

2018年10月09日

自分のtweetより メモ①

 海外経験者が日本を叩くだけの記事は嫌い。
しかし私も同様、日本固有の問題に違和感を覚えるのは、海外経験者が多い。
『海外かぶれが、日本を叩いている』と思われがちだが、日本の次の世代に幸せになって欲しいと願うからこその問題提起もあるので、耳を傾ける意味はある

。

 情報量が非常に多い世の中で、自分が理解できない考え方を自然に排除する様に育ってきた私たちは、意見を悪口と取り、アドバイスを批判と捉える。
 
 反対意見は自分の軸を見つめ直すのに必要な要素で、それを見て「いや、やはり自分はこう考える」また、「それも一理ある」と捉える過程は意味深い。

いろいろな人の意見を聞いて、自分と改めて向き合い直したり、自分にない考え方を自分との対話に活かす、そんな教育が必要だ。

 大多数の意見や強い人の意見に振り回されるなら、情報はただ危険なものになってしまう。この膨大な量の情報を自分を育てる材料にする術を、私たちはもっと学び、教えるべきだと思う。
  

Posted by Nami sensei at 14:14Twitterより