今年も大成功!大発表会レポート

Nami sensei

2019年04月10日 23:16




 当教室「ハニーアンドラミーイングリッシュクラブ」の発表会は、みんなでホールを貸し切って、保護者の皆さんや大事なお友達を招待して、思いっきり英語で楽しむ自分を見てもらう会。

 各クラス、年が明けた頃からみんなで話し合って何をするか決めます。今まで習った英語を使って、何が出来るかな。そこでみんなで決めたことを、企画、練習して当日に臨みます。何をしたら面白いだろう。話し合いの段階から皆笑顔です。大きなホールで人前に立つことを、いかにワクワクに変えるか、そこが私のチャレンジ。子どもたちにとってとてつもなく高いハードルを、いかに飛びやすくするか。ハニラミの理念「自分でハードルの高さを決めて楽しく飛ぶ」それぞれのゴールはそれぞれのもの。みんな同じことをする必要はないのです。自分たちがどこまで頑張ることが出来るか、を綿密に相談します。

①幼児クラス(年中)
 The Hello Songを元気に歌ってから、自己紹介。 Susan先生と一緒にたくさん練習して、カッコよく言えました。

②幼児クラス(年長)
 クラスのみんなの強い希望により、劇をしました。大きなかぶをオリジナルストーリーに変えて、"Let's Help Nami sensei" 
お散歩中に穴に落っこちてしまったNami先生の"Help me!!"という声を聞きつけて集まってきた皆さんが、魔法や忍術を使いながら、Nami先生を助けてくれますよ。大きな声でセリフを言いながら、上手に表現できました。

③小学生低学年1年目クラス
 習いたてのフォニックスを使って、みんなでアルファベットを使って単語を作るチャレンジです。
バッチリ9つの単語を作ることが出来ました♪練習の時よりも何倍も大きな声が出ていて、嬉しかったな。

④小学生高学年1年目クラス
 超・自己紹介。英語を習いたての7月に初めて人の前で自己紹介をしましたが、更に内容を増やしての再挑戦。
今度は堂々と、しかも自己紹介後にNami先生からのインタビューもありましたが、自然な英語で答えることが出来ました。堂々としてかっこよかったね。

⑤小学生低学年2年目クラス
 クイズチャレンジ!
自分の作った質問が、会場の約100名のお客様の何人に"Yes!"と答えてもらえるか、最初に予想をします。
その予想が当たるかどうか?実際会場の皆さんに問いかけます。さぁ、何人手が上がったかな?クラス全員が助け合って数を数えてくれますよ。
 ここでは面白い効果がありました。お友達の予想が当たるように、みんな優しい数え方をしていました。クラスの結束が更に深まった発表でした。
しっかり大きな声でお客さんに語りかけることができました。

④小学生高学年2年目クラス
 劇)狼と四匹の子ヤギ
英語を習い始めて2年学んだ皆さんの大チャレンジ!
劇は表現が大切。対話もあるので、お互いの息も大事。
ユーモアを交えた、楽しい劇になりました。

⑤小学生中学年3年目クラス
 ザ・クイズショー
自分で作った三択問題を出しますが、最初の自己紹介から最後一つ一つ会場のお客さんに問いかけ、手を挙げてもらうところまでを全部自分でします。
会場と対話するMCの難しさを体験してもらいましたが、本当に堂々として立派なMCっぷりでした。

⑥小学生高学年4年目クラス
 劇)金の斧銀の斧
少人数のクラスで、3名ですが、登場人物の少ない劇を選んで挑戦しました。掛け合いや動き、感情の動きが多い劇ですが、その世界を存分に表現出来ました。

⑦6年生スピーチ
 毎年6年生は自作の文(自分の夢か、好きなもの)を作って覚えて、演台を使って本格的に発表をします。
今年も3名の発表者。私とのお付き合いも5年から9年の皆さん。発音も声の大きさも、貫禄も落ち着きっぷりも、会場を堂々と見つめながらのスピーチも、本当に堂々として素晴らしかったです。


⑧エッグハント
 毎年頑張ったみんなに、お楽しみ企画。
会場全体の大人の方々に、秘密の袋を配っている間にみんなは卵を探す時のキーフレーズの練習。ただ言うだけじゃなくて、相手に会った時、卵をもらった時、去る時のご挨拶もしっかり練習。

お家の方が手にされた袋の中には卵が数個。

ルールは、自分の家族以外の方に尋ねること。Ready ...Go!
教室生はもちろん、会場に集まったお友達やご兄弟、子どもたちがみんな会場に散らばって行きます。卵欲しさに、知らない人にもどんどん大きな声で積極的に話しかけていく姿、頼もしくステージから見守っていました。
 今年もたくさん卵をもらって、ホクホク笑顔。その卵の数は、みんなが話しかけた人の数以上。よく頑張ったね。卵の中に入っているのは美味しいキャンディーや消しゴム。皆さん大事に大事に持ち帰っていましたね。

 最後のお話で、英語を習わせてもらっていることはお家の方の判断。お家の方が「うちの子どもに英語力をプレゼントしたい」という想いで通わせてくださっていること。それには、感謝をしなければならないこと。そしてその感謝を頑張りや言葉で伝えて欲しい、と言いました。
そしてお家の方には、今日このステージに立って発表することが本人の中では最高の出来栄え。「練習の方がよかった」や「もっと〜すれば」と言う言葉は一切言わないで、ただ大きく褒めてあげてください、とお伝えしました。大好きなお家の方からの賞賛があって、この発表会チャレンジは完成なんです。
ハニラミはいつもお家の方と共にお子さんのご成長に関わっている気持ちです。この発表会がお子さんの自信になりますように、どうぞ惜しみない賞賛をお願いします。

 2019年、教室10回目の発表会は100名を超える会場の皆さんに見守られて、無事終了しました。運営を支えてくださったボランティアスタッフの皆さん、卒業生ボランティアに心から感謝します。

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