2017年06月17日

ピンチをチャンスに

ピンチをチャンスに



 生徒がもじもじニヤニヤしながら…
『せんせ〜、こぼれちゃった〜』
"So?"(それで?)

 生徒が何かを壊す、こぼす、折る…教室では良くあることです。内心「あっちゃ〜」って困ってしまいますが…でも、やはり私は怒ることはありません。ここでの私の目的は、怒って事の重大さを知らせること…よりも、子どもたちに何か事故が起きてしまった時の対処法を考えさせることなのです。
 困ったことはいつでも起き得ます。ただ、その対処法によっては、より信頼を得ることだってあるのです。正にピンチがチャンスになることだってある、私はそれを子どもたちに伝えたいと思っています。我が子を育てる中でも、ずっと同じことを言い続けてきました。

 ミルクをこぼした、ならば次に何が出来るか考えて、自分が出来ることをするのです。こぼしたミルクを眺めながら、あたかもミルクが自分でこぼれた様な言い方をする人にはなって欲しくないです。

 でも、それがガラスや触ると危険なものだったら、どうしたらいいと思う?
突発的なこと、危険を目の前にして、自分で考えて行動出来る人の成長をお手伝いしています。


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