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2017年12月14日

Love yourself.




 4月に大人の英語講座がレギュラーで始まってから、早いもので8ヶ月が経ちました。今までの単発講座と違って長い間学ぶ皆さんの伴走が出来るので、回を追う毎に幸せを感じています。

 講座名は『0から始める英会話』。英語経験者ではなく、再び英語を学んでみようかな…と飛び込む方のお手伝いをさせていただきたいと思ったから。

 私が多くを学んだ小学校の外国語活動(英語)の授業では、英語を毎週習っている生徒もいれば、おうちの方がネイティヴスピーカーの子どももいる。でもほとんどが英語に触れたことの無い0からスタートの子どもたち。英語習得レベルもそれぞれ、興味もバラバラ…さて、どうしよう、と考えて辿り着いたのは『英語をツールとして、自分と向き合ってもらおう。自分には、まだまだ自分も知らない力がいっぱいあるってことを知るきっかけにしてもらおう』という結論でした。
 
 それは、とても楽しい作業でした。子どもたちの顔は笑いに溢れ、自信無さげだった子どもたちの顔が次第に明るくなります。最初後ろ向きで授業を受けていた子が、次第に前を向き笑顔を見せ、授業後にいつも話しに来てくれるようになりました。そんな顔を見る度に私はますます元気になります。そんな風で、私達は走りながら充電する車の両輪の様に、一緒に笑いながら力をつけていきました。

 そうです。そこまで来たら、英語だって他の教科だって、なんだって前向きに取り組むことが出来るんです。何も英語の技術だけを教えるのではなく、英語を使ってそれが実現出来るんです。毎日が実験で毎日が勉強。毎日課題を背負って帰る。そんな日々を過ごして、私は「教えない英語の先生」になりました。

 そんな私が大人の方の伴走をしたいと思って企画したのが、『0から始める英会話』なんです。いろいろなご経験、きっかけを持って集まられた20名の皆さん。年齢も経験もバラバラ。ここでの私の目標は、皆さんが「自分は出来る」と知ることです。
8ヶ月が経ち、皆さんの英語は心地良く私の心に響きます。自信を持って笑顔で私と会話してくださるお顔を拝見しながら、4月の皆さんを思い出しています。

 今年も終わりに近づいた今日のレッスンでは、私の大好きな言葉を皆さんにお送りしました。

"このくらいの力がついたらこれくらいの仕事をしよう、と思ってもその仕事はこない。
必ず実力より高めの仕事がくる。それはチャンスだから絶対ひるんじゃダメ。”
森田一義(タモリ)


 これは、いつも私が新しい仕事を受ける時に思い出す言葉です。この言葉を思い出すと、怖さも不安も緊張も忘れて飛び込むことが出来ます。皆さん、英語がこのくらい話せる様になったら…の機会は訪れません。その代わり、ドキドキ、自分に出来るかしら…という時に、タイミングは必ず訪れます。その時はこの言葉を思い出して、ひるまずに飛び込みましょう
途中で分からなくなっちゃったら…謝ってその場を去りましょう。そのために謝り方、立ち去り方をお伝えしました。2020年に向けて、街では英語を話せる人が必要な場面もたくさんあるでしょう。どんな機会もチャンスです。間違うのも失敗するのもチャンス。一緒に飛び込みましょうね。